2010年04月22日

授乳クッションのカバーを作る。

子育てにおける「あってよかったものランキング」上位の常連、授乳クッション。授乳時だけでなく、お座りの練習にも使えるなど、幅広く活用できるのが人気の秘密かもしれません。
で、我が家としても購入してあったのですが、セール品を買ったため、クッションのカバーの色が気に入らない。素材としてはジャージのようで柔らかくていいのですが、色は目に眩しいほどの黄色。ひよこちゃんの黄色。赤ちゃん用品としてはものすごくポピュラーな色ですが、家庭内に存在させておくのにはいささか違和感を感じさせる色です。そこで、購入と同時にこのカバーを作ることを決心。洗濯用も必要なのでは? とも思ったこともその気持ちを後押し。

で、まずはクッションカバーを外して検分。ふむふむなるほど、そうなっているのか、とじっくり観察。カバーだけを作るのであれば半ドーナツ型のものを2枚作り、その上部(丸くなっている方)にファスナーを付ければ完成なのだけど、ここはあえてまったく同じように作ってみることにしました。この方式で作るとファスナーをきちんと隠すことができます。

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で、早速作り方。その前に完成品を。色は焦げ茶と、緑&白の格子柄。焦げ茶の方は生地も厚手で冬用に、緑&白はガーゼのような素材で夏用としています。


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01.型紙1を作る。
外したカバーをきっちりと半分に折って、半分に折った型紙を当てて型を取ります。半分に折って型を取るのは左右の形を均等にするため。このときカバーは裏返しておくこと。また、カバーを裏返したときにカバーから縫い代がはみ出すような作りになっていなかったり、あったとしても細いようだったら、縫い代分として1cmくらい大きめに型を取ります。
※なお、もともとのクッションカバーがジャージ素材などの柔らかいもの(ストレッチ素材など)で、作ろうと思っている新規カバーが通常の布のように伸びないものの場合、圧倒的にキツキツになる可能性がありますから、少し余裕を持たせて(縫い代とは別に)1cmくらい大きく型を取った方がいいように思います。なお、その際はUの外側にあたる部分は広げてもいいですが、Uの内側部分は広げてはいけません。そこを広げてしまうとUの窪みが小さくなってしまって腰や赤ちゃんを入れるのがキツくなってしまいます。ちなみに、我が家では素材感が違うのにも関わらず、まったく同じ大きさで作ってしまったので、パンパンになってしまいました。


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02.ファスナー取付部分を作る。
切り取った型紙1の上の方をまっすぐに切り取ります。この切り取った上のパーツと下のパーツを繋ぐようにファスナーがつきます。
※ファスナーがつくのは片側だけなので、ファスナーがつかない側の布は、この型紙1を使えばいいのですが、この型紙からは取らず、ファスナー部分などもろもろ完成した後の布を用いて取ることにします。


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03.切り取ったところ。
上側を型紙A-1、下側を型紙B-1としておきます。

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04.ファスナー取付部分の型紙取り。
型紙A-1、型紙B-1の切り口からそれぞれ1cmくらいのところに線を引いて、これと同じ形の型紙を作ります。A-1から作ったものをA-2、B-1から作ったものをB-2とします。1cmの幅で切り取った型紙をあてて同じ形にカットしてもいいでしょう。
※別に型紙を作るわけで、A-1、B-1から切り取ってはいけません。


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05.切り取ったものを裏返してテープで貼り付ける。
A-2、B-2をそれぞれ裏返して(左右に裏返すのではなく、上下に裏返します)、それぞれA-1、B-1にセロハンテープなどで貼り付けます。これがファスナーをつける耳となります。貼り付けたものを型紙A、型紙Bとします。セロテープで貼り付けたところを折り目として折って合わせてみるとイメージが湧きやすいかと思います。


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06.型紙から布を取る。
いよいよ布からの切り取り。型紙A、Bから、それぞれ布A、Bを切り取ります。まち針などで型紙を動かないように固定してチャコペンなどで記をつけていきます。消えるチャコペンなどがあると便利です。大きくなることは構わないですが、小さくならないように。切り取ったら、布A、布Bの赤線部分をかがり縫いしておきましょう。
※ピンキングバサミを使っえばかがる必要はありませんが、ファスナーが付くので、補強する意味でもかがっておいた方がよさそうです。


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07.布Aを裏返して合わせる。
かがり縫いが済んだら、布Aを(左右にではなくて上下に)裏返して布Bと合わせ、まち針でしっかり留めておきます。


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08.布A、Bの端を縫う。
合わせたA、Bの端をそれぞれ5cmくらい縫い付けます。縫い終わりは返し縫いをしましょう。縫う場所は赤線のところ。重ねたところがV字型に重なっているところ(上から1cmのところ/型紙のA-1とA-2、B-1とB-2をテープで留めたところ)です。


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09.開いてアイロンがけ。
縫い終わったら全部を裏返して、布A、Bを広げてファスナーを付けやすいようにアイロンがけしておきます。上図の赤線部分は縫われているので開かないはずです。


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10.ファスナーを付ける。
ファスナーをまち針で留めて、赤線部分を縫っていきます。縫い終わりは返し縫いを。ここで縫った部分は最終的に表から見えるので、ていねいに仕上げましょう。ファスナーの耳の幅にもよりますが飾り縫いをしてもいいかもしれません。


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11.布Cを切り取って合わせる。
ファスナーが取り付け終わったら、カバーの片面が完成です。あとはもう片面をいま完成した布から取って合わせて外周を縫うだけ。もうちょっとです。ファスナーのついた布ABを布の上に乗せてまち針などでしっかりと留め、布Cを切り取ります。切り取った布CとABを背中合わせにして合わせ、外周をかがり縫いで縫い付けます。


ファスナーを開けて全体をひっくり返したら完成です。お疲れさまでした。
工程をA4にまとめたものをPDFでアップしておきますので、プリンターなどで印刷して参考にしてみてください。
PDF→jyunyu.pdf





posted by 常盤荘太郎 at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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